

結論からいってしまうと、
予想以上に使い勝手が良くてジムに行く手間も減り、いつでもトレーニングできるので生活に余裕ができました。
ジムに行くとなると、「今日は眠たいし時間がないから行きたくない」「人が多くて器具も空いてない」「ジムに行きたいけど筋トレに慣れてないから行きづらい」という考えになりやすいですよね。
懸垂マシンが家にあると気が向いた時に筋トレができますし、ジム代も減って趣味にさける時間や休む時間が増えました。
実際に購入した懸垂マシンについて詳しく説明していきたいと思います。
目次
購入したきっかけ
コロナでジムに通うことができなくなったことと、ジムに行く時間が勿体ないと感じていたことがきっかけです。
ジムに行くと往復で2〜3時間は必要ですし、人が多いと使いたい器具も使えませんし、人に見られるとストレスですよね。
初心者の方は特に、筋トレに慣れてないのにジムにはいきづらいな…と思いがちだと思います。
私も懸垂をやりたくても苦手なので、ジムではやりづらかったです。
ジムに通ってプライベートもほとんどなくなったので、自宅内で懸垂できたり鍛えられればなと考えて購入しました。
今ではジムに通う手間が無くなり、月1万前後のジム代もかかりませんし、時間も気にせずに人と接するストレスもフリーで満足です。
数ある懸垂マシンの中で選んだ理由
引用:Amazon
購入したのは「STEADYの懸垂マシン、ぶら下がり健康器具」というものになります。
数あるマシンの中でこれを選んだ理由は、
全て黒と見た目がオシャレで家にも置きやすいですし、評価数も一番多くべストセラーでAmazonでは星4.5で安心感があることが決め手になりました。
それと、懸垂マシンの中で最も使い勝手とコスパが良かったこともあります。
懸垂だけでなく、肘置きと背もたれがあるので腹筋を鍛えるレッグレイズやディップスも問題なく行えます。
チューブをかけるところもあるので、チューブを併用すれば二頭筋や三頭筋、胸や肩もさらに鍛えることが可能です。
ぶら下がり健康器具でもあるので、懸垂ができない方もぶら下がるだけで効果がありますよ。
ぶら下がるだけでも背中、腕、体幹へかなり刺激が入るので男女問わずダイエットにも効率的です。
デメリット
購入して感じるデメリットとしては、器具を使うことに関して感じることはありませんが組み立てが結構大変でした。
説明書は小さくて読みづらく、小さな絵での説明なので詳しくは記載されていません。
レビューを見ると1時間で終わったと書いてあるコメントが多かったですが、私は不器用なので2時間かかりました。
私が不器用すぎるので普通に皆さんは問題ないかも知れませんが、不器用な方は手こずるかもしれません。
メリット
メリットは、上述したように人の目を気にしなくてもいいので気にせず懸垂ができます。
私は最初一回程度しか懸垂ができなかったので、懸垂がしたくてもジムでは恥ずかしくてなかなかできませんでした。
家で行うと人の目も気にならず、できなくても問題なし、器具は絶対に空いているのでいつでも使えます。
懸垂は全身的な運動であるため、ダイエット、スタイルを良くしたい、逆三角形の体になりたい場合など色々な目的に効果があります。
懸垂マシンだけで腕、胸、背中、腹筋、体幹と全てをまとめて鍛えることができることもメリットですね。
懸垂マシンの使い方
懸垂マシンは懸垂以外にも使い方があるのでご紹介します。
使い方
- ディップス:腕、胸
- レッグレイズ:腹筋
1.ディップス
引用:Weight training guide
上腕三頭筋、大胸筋が主に鍛えられます。
懸垂マシンにも写真のようなバーがついているので、それを使って行いましょう。
体をやや前傾して肘が90度くらいになるまで落とし、そこから体を持ち上げていきます。
これはかなり刺激が入るのでぜひ行ってみてください。
2.レッグレイズ
これは腹筋と足の筋肉(太腿の前面)が鍛えられます。
懸垂マシンによっては肘置きや背もたれがついていないものもあるので、購入する際についているか確認しましょう。
STEADYの懸垂マシンはどちらもついており、肘置きのクッションも丁度いいです。
上のレッグレイズでは負荷が足りないという方はこのように懸垂バーを持って行ってみてください。
このほうがかなりきついので腹筋以外にも刺激がかなり入るのでおすすめです。
慣れたら足を伸ばして行うと、より腹筋への刺激が強くなりますよ。
他の部位も一緒に鍛える方法
懸垂マシンで全身的に鍛えることができますが、トレーニングチューブを併用することでさらに高い効果が期待できます。
チューブをかけるところがあるので、胸、腕、背中、肩のトレーニングの種目をさらに増やすことが可能です。
おすすめ3種目をご紹介します。
1.ケーブルフライ(ケーブルクロスオーバー):胸全体
胸の内側にしっかり刺激が入るので、鍛えにくい胸の内側まで鍛えられます。
胸は上部・中部・下部と分かれており、ディップスでは下部と中部、腕立てでは中部、図の右側のような運動では上部が鍛えられます。
上部を鍛えると、立体的な胸の筋肉になるので見栄えや服を着た感じが良くなります。
2.チューブローイング:背中
チューブを引きつけるように、肘が横から見て背中より後ろまで引っ張るようなイメージです。
図では片手でやっており、片手の方がより広い可動域で筋肉へ刺激が入りますが、面倒な方は両手でやっても大丈夫です。
3.プレスダウン:腕
図ではマシンになっていますが、懸垂するところへ引っ掛けることで行うことができます。
ディップスと一緒に行うことでより三頭筋に刺激を入れることが可能です。
ぜひチューブも一緒に試してみてください。
懸垂マシンを使うときにあるといいグッズ
パワーグリップ
懸垂やぶら下がりをすると握力が結構必要ですよね。
ずっと強く握っているとマメができやすいですし、握力がない方は懸垂ができない場合もあります。
握力を入れることばかり気にかけてしまうと、背中や腕への刺激が減るので懸垂の効果が下がりやすいです。
痛みを少なく、より効果的に筋肉を鍛えるにはパワーグリップを使いましょう。
マメができたら、懸垂する気が減ってしまいますからね…
私もこのALLOUTパワーグリップを使用しています。
コスパも良く、ベストセラーで評価も高いのでおすすめです。
GOlD GYMなど本格的なものは1万円ほどでかなり使いやすかったですが、そこまでお金をかけたくないです。
消耗品ですし、正直これくらいのもので十分です。
懸垂だけでなく、ジムでは背中を鍛えるラットプルダウン、シーテッドローイング、デッドリフトなど幅広く使用できますよ。
懸垂マシンを購入される方だけでなく、ジムに行かれる方もぜひ試してみてください。
防音マット
懸垂マシンを床に直置きすると床を傷つける恐れもありますし、賃貸の場合は結構音が気になりますよね。
周囲の方への防音、床を傷つけることを防いで気にせず懸垂を行うためにも防音マットは絶対に必要だと思います。
一軒家の方で、床は気にしない方はあまり動くことはないので使用されなくても全然大丈夫です。
60×60cmの6枚入りで範囲はこれだけで十分確保できますし、結構厚みもあり防音効果も高いので、私は下記を使用しています。
壁掛けの懸垂バー
懸垂マシンをおくスペースがない、もっと手軽に懸垂がしたいという方は壁にかけるタイプもあるので利用されてみてください。
壁に突っ張るタイプなので、賃貸の方は特に壁の厚さや硬さに注意して設置しましょう。
壁が薄すぎるところだと、穴が空いたという口コミもありました。
ドアの木のところや硬いところに設置すれば、体重が重くてもほとんど動かないみたいです。
まとめ
今回は懸垂マシンのレビューをまとめました。
懸垂マシンがあると自宅内でも簡単に運動できますし、運動のたびにウエアを着替えなくてすみます。
人の目も気にならないのでストレスも減りますし、体もきれいになるので男女問わず筋トレ初心者の方にもぜひおすすめしたいです。
私もコロナ太りで体重が増えてきたので、ダイエットと筋力アップを目標に自分のペースで少しずつ頑張っていきます。