
このような疑問を解決していきます。
こんな方におすすめ
- 可変式ダンベルの種類、重さに迷っている方
- 可変式ダンベルを使った感想、本音を知りたい
- 可変式ダンベルについて詳しく知りたい方
今回は可変式ダンベルを購入して実際に使ってみたレビューと、購入するために調べたことを本音でまとめます。
最近は自宅でのトレーニングをする人が増えてきて、可変式ダンベルが流行ってきています。
でも、「色々ありすぎて悩む、どれが良いのかわからない」という人も多いと思います。
私もジム通いから家トレを開始するときのダンベル選びはかなり悩みました。

と1週間くらい考えました。
「今では本当に買ってよかった、もっと早く購入すればよかった」と思います。
「周りを気にせず自宅で筋トレできることが、ここまで精神的に楽で良いこと」だとは思いませんでした。
最初に買うときは高く感じますが、毎月のジム代を考えたら3〜4ヶ月で取り返せて、そこからはお金もかからないので効率的です。
ジム代は毎月平均7〜8千円なので、1年間払い続けると8〜10万円の出費です。
一度購入して1年間使えば約6万円の節約です。
これは本当に嬉しいです!趣味や食事、生活にお金を使うことができます。
「ダンベルを買いたいな…」
と悩んでググっても、「同じようなランキング紹介だったり、詳しい説明がない」ので正直迷ってしまいますよね。
本記事は私が可変式ダンベルを購入する時に調べた内容と、実際に使ってみて感じた感想、メリット・デメリットをご紹介します。
また、トレーニングや経験、目的によってダンベルの選び方、重さの選び方、それぞれの特徴についても説明します。
本記事だけで、可変式ダンベル選びの悩みが解決できるよう、しっかりまとめています!
可変式ダンベルの購入で悩まれている方の参考になれば嬉しいです。
ではさっそく本題へいきましょう。
目次
可変式ダンベルの種類
そもそも可変式ダンベルとは、ダイヤル式、パワーブロック式、スピンロック式など主に3種類があります。
「どれが欲しいか悩む」
という方もいると思うので、それぞれの特徴やメリット・デメリットを簡単にまとめます。
ダイヤル式
重量を左右にあるダイヤルで調整するダンベルになります。
メリット
他の3つよりも運動の可動域が確保しやすく、グリップも握りやすいので3つの中で一番使いやすかったです。
重量の変更は15〜17段階の重量が調整可能で、ジムにある普通のダンベルと使用感が変わりません。
専用台(収納台)の上にのせて重量を変えるので、スペースも狭くて済みます。
「見た目がオシャレなので、家の中に置きやすい」ことも私はメリットに感じました。
デメリット
ダイヤル式の場合は専用台の上に乗せて重量を変える必要があるので、その都度専用台に戻して調整する必要があります。
しかし、「これはジムでも同じこと」なので私はそこまで感じませんでした。
また、2Kgずつの重量変更なので、パワーブロック式のように1Kgずつなどの細かな重量の変更ができません。
パワーブロック式
専用ピンを入れて重量を変化させるものになります。
メリット
ダイヤル式よりも重量を調整できる幅が広いのが特徴で、パワーブロック式は25段階以上も重量変化可能です。
細かい重量変更が可能だと、全身の筋肉に対して適切な重量設定ができるので筋トレが捗ります。
結構頑丈で壊れにくいとも言われています。
デメリット
グリップが他のダンベルより若干太いので、掴りづらいと感じます。
また、手首を固定するリストラップもはめづらく、少し手首への負担を感じます。
もう一点、手を中に入れるので、運動によっては可動域が他のダンベルより確保しづらいことがあります。
可動域が確保できないと、対象の筋肉へ刺激が入りづらくなってしまいます。
スピンロック式
真ん中にあるシャフト(棒)にプレートをつけて重量を変更するものになります。
メリット
3つの中で最も安価に購入することができます。
また、実際に筋トレする時の固定感は一番良いと思います。
「手間がかかってもとりあえず安いものが良い」という方にはおすすめです。
デメリット
重量の変更の手間が多いです。
「運動毎に重量を変えるのが面倒」で、結局同じ重量でトレーニングをしがちです。
また、シャフトが尖っていてオンザニーできず、重い重量が使えないのでトレーニング効果も下がりやすいです。
重りに慣れたら重量を増やすためにプレートを購入したり、細かな重量変更のために色々なプレートを買い足す必要もあります。
可変式ダンベルでダイヤル式を購入した理由
これまで可変式ダンベルの種類を説明しましたが、私はダイヤル式を購入しました。
色々ある中でダイヤル式を購入した理由は3つあります。
理由
・見た目がオシャレで部屋に置きやすい
・使用感がよく、可動域が確保しやすい
・トレーニングの効率が良い
家の中に置く場合、「友人が来た時のこと」を考えると見た目も気になりますからね。
黒が基調でオシャレなものが多いので、部屋にも置きやすいです。
友人のを実際に使ってみて、「筋トレの効果が良い」と感じたこともありこれを選びました。
グリップも握りやすく、可動域も確保しやすいので、しっかりと狙った筋肉へ負荷が入ります。
ダイヤル式でなくパワーブロック式も重量が変えやすくて使いやすかったです。
ただ、グリップの握りにくさがあり、握力を結構使うので、刺激の入りにくさを感じました。
ですので、トレーニング効果を考えてダイヤル式を選びました。
メリット
可変式ダンベルのメリットは大きく4つ感じました。
それぞれ説明していきます。
重量の変更が簡単
可変式ダンベルは重量の変更がかなり簡単で、本当に一瞬で可能です。
スピンロック式は、重量変更のたびにプレートを付け替える必要がありますが、可変式はトレーニングによって簡単に重さが変えられます。
「重量の変え方がわかりづらそうだな…」と感じる方が多いと思いますが、説明書もついており実際に使ったら簡単ですよ。
重量を少しずつ落としながら追い込むドロップセットもスムーズに行えます。
オンザニーが可能
胸や肩のトレーニングでは、痛めないためにオンザニーという動作が必須になります。
オンザニーは、ダンベルの側面を膝の上に乗せて、足で蹴り上げて持ち上げるような動作です。
プレートを交換して使用するようなダンベルの場合、シャフトの端が飛び出ているのでオンザニーはできません。
オンザニーができると、「トレーニングを行える種類や負荷量もかなり変わってくる」のでこれは重要です。
ダンベル1つで十分
普通のダンベルだと、家族でトレーニングしたい場合や、トレーニングの種目ごとにいくつもダンベルを購入する必要があります。
可変式ダンベルの場合は、ダンベルの重量によっては2Kg〜40Kgまで、15〜25段階の細かな変更も可能です。
1つあれば買い足す必要はありません。
筋トレをしていると重さに体が慣れてきますが、その時は重さをアップすることも簡単なので負荷量をアップできます。
「筋肥大や筋力アップのためには重量のアップは必須」なので、買い足さなくて良いのはありがたいです。
スペースを取らない
これは40Kgのダンベルですが、Macbook(13インチ)と比較すると、これくらいの大きさになります。
ジムと比較すると、少し小さいくらいですね。
20kgのものはもっと小さいです。
重量ごとにダンベルが必要だと結構なスペースを必要とします。
ダイヤル式だとこのように専用台の上で重量を変えられるので、そこ以外のスペースは必要ありません。
パワーブロック式も同様にスペースが少なくて済みます。
デメリット
ダンベル自体はそこまで大きくないですが、段ボールがの中にはかなり大きい発泡スチロールが入っていました。
ですので、デメリットとして「発泡スチロールの処理が面倒だな…」と感じました。
小さくするのは手間だったので、私は発泡スチロールが入る大きなゴミ袋を購入しました。
他に商品に対して使いづらさなどのデメリットは特に感じませんでした。
選ぶときに気になること
私が可変式ダンベルを選ぶ時に気になったことをまとめました。
気になった点
・重さはどれを選べばいいのか
・壊れたりしないか
・音はうるさくないか
これらが気になったので実際に使ってみてどうだったか、それぞれ説明していきますね。
重さの選び方
可変式ダンベルは主に25Kg前後のものと、40Kgの2種類に分けられます。

その後少しずつ慣れてきて、「やっぱりもっと負荷をかけたい」と感じたので、ボーナスで奮発して40Kgのダンベルを購入しました。
「最初からそっちを買っとけば…」
とかなりもったいなく感じましたが、両方メリットがあるので今は一緒に使っています。
選ぶ時にはトレーニング歴や運動強度、目的によって一番適したものを購入するべきです。
おすすめの選び方
・25Kg:初心者〜中・上級者全てにおすすめ。体を大きくするより、細マッチョや締まった体になりたい方向け。
・40Kg:上級者におすすめ。本格的に筋トレを行って負荷を増やしながら強度を上げたい、筋肉・体を大きくしたい方向け。
このような感じで選ぶといいと思います。
24Kgは、最低重量2Kgから使用できるので、細かい筋肉も鍛えやすく、家族全員で使用することも可能です。
ウォーミングアップには軽い重量が必要なケースも多いので、24Kgだけで幅広く鍛えることができます。
筋トレの回数を20回にすると負荷はアップできますし、「細マッチョには断然こちらがおすすめ」です。
40Kgの方は、最低重量が5Kgのものが多いので、本格的に筋トレで体を大きくしたい人向けになります。
軽い重量がないので、家族での使用は難しく、ウォーミングアップも行いづらいです。

すると、40kgを使用する前のウォーミングアップとしても問題ありません。
トレーニング歴が長い方や体を大きくしたい方は、24Kgよりも重い方を購入した方が後々、買い足す必要がありません。
壊れないのか?
可変式ダンベルを購入する時、「簡単に壊れるのでは?」という悩みがあると思います。
私も最初は見た目が壊れやすそうに感じましたが、使ってみるとかなり頑丈なので、これはほとんど心配ありませんでした。
より安心して購入したいという方は、「保証期間がついている」ものにしましょう。
レビューすると一年保証がつくものもが結構ありました。
音はうるさくないのか
「家の中で気になるのは音ですよね」
うるさいと近所迷惑になりますし、家族からも嫌がられます。
実際に使ってみると、動かすときのカチャカチャするような音はありませんでした。
ダイヤルを合わせた時に、カチッと小さな音は鳴りますが気にならない程度です。
ダンベルを選ぶ時のポイント
選ぶ時のポイントとして、これまでご紹介してきた内容をまとめていきます。
ポイント
- メリット・デメリットからダンベルの種類を選ぶ
- グリップが握りやすく、可動域が確保しやすいものを選ぶ
- 自分のトレーニング強度に合わせて重量を選ぶ
- 部屋を気にする場合は見た目もオシャレなものがおすすめ
これらに注意して選ぶと問題ないと思います。
ダンベルの種類の選び方は、
・「ダイヤル式」:グリップが握りやすく、可動域も確保して効果を高めたい方
・「パワーグリップ式」:細かい重量の変更をしたい、頑丈なものが良い方
・「スピンロック式」:手間がかかっても、とりあえず安いものが良い方
という選び方がおすすめです。
あとは、重量を自分のトレーニング強度に合わせてしっかり選びましょう。

これはプロボディビルダーで有名な「ポパイ関根さん」も紹介されていて人気が高いです。
ダンベルも2Kgから設定可能で、アップから負荷の強い運動まで全てが可能で、これ1つあればほとんど事足りるのでおすすめです。
ダンベルを使ったトレーニングマニュアル36種類が紹介された紙もついてきました。
かなり人気で、ホームトレーニングがブームになっているのもあり在庫切れが多くなっています。
購入する場合はタイミングをみて、在庫に注意して購入されてください。
次に、
「二度手間はもったいないから最初から強度が高いものが良い」
「トレーニング歴が長く、強い負荷をかけられるものがいい」
「ウォーミングアップは他のダンベルやチューブ、自重運動で済ませる」
という方は40Kgを選ぶことがおすすめです。
二回買うのはもったいないですもんね。

強い負荷が欲しい胸・背中・脚トレの時に使用しています。
まとめ
今回は可変式ダンベルについて、実際に購入した感想を含めて記事にまとめました。
ホームトレーニングが流行してきているので、可変式ダンベルも結構在庫がなくなってきています。
また、これから巣ごもり生活も増えて、可変式ダンベルの需要はさらに高まると思われます。
「ホームトレーニングでダンベルが欲しい」
という方は、なるべく早めにご検討された方がいいかと思います。
ジムに行きづらい時代なので、ホームトレーニングでコロナ太りを予防し、健康に楽しく生活しましょう。
今回はこれで以上になります。
可変式ダンベルを購入して、ホームトレーニングを開始したいと考えている方は、下記の記事も参考にしてみてください。
ホームトレーニングをしている私が、これは必要だと感じたもののみをまとめています。
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何かダンベルについて疑問点があれば気軽に問い合わせフォームから連絡いただければお答えします。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。